Person|interview.01

建築の専門知識を生かし、
技術的な側面から、
多彩な物件にアドバイス。

PM事業本部PM第2部(技術担当)
担当/2023年新卒入社
I.Kさん

Q.現在の仕事内容を教えて下さい。

沿線のビル管理を担当し、
各種工事の調整を行う。

取り組んでいる仕事は大きく分けて二つあります。そのひとつが親会社である京浜急行電鉄が関わる、新規大型複合施設等の開発プロジェクトにおける技術支援業務です。計画段階から打合せにも参加し、建築・設備・電気等さまざまな視点から図面や仕様の確認等を行います。もうひとつは京急沿線の既存物件の管理です。主に緊急対応工事や修繕工事、リニューアル工事、テナント入替工事等の工事調整を行います。

Q.仕事のやりがいや楽しいことを教えてください。

業務知識が増えるたび、成長していることを実感。

まだ1人で仕事を完結できていないため、やりがいを感じる段階にないのかもしれません。しかし上司や先輩と一緒ながら、開発も既存もさまざまなプロジェクトに関わってきました。各プロジェクトでは定例会議のたびに物件ごとの議題が挙がりますが、他の物件と似たような内容も少なくありません。会議で覚えたことが別の会議で生かされることも多く、自分なりに少しずつ成長していることを実感しています。新築、既存物件ともに本当にさまざまな人と関わりがあることも楽しいと思える一つです。

Q.京急ビルマネジメントに入社した理由は何ですか?

都市建築を学んだことで、街づくりに興味が湧いた。

大学時代は都市建築系の勉強に取り組んでいました。当時は課題として駅周辺の設計提案を行う機会もあり、沿線の街づくりに関われる鉄道系企業に興味を持ったんです。またもともと沿線に住んでいたことから、京急にも親しみを感じていました。その中でも当社の仕事は建物の計画段階から竣工後の管理運営まで、長期的に建物に関われることが大きな魅力だと感じます。また物件のオーナーとテナントの間に入って調整していく仕事にも面白さを感じました。

Q.実際に入社してみた印象はどうでしたか?

他部署も含めて広く交流。
困りごとも相談しやすい。

社内の雰囲気はとても良いです。それほど人数が多くないため、社内のほとんどの方と交流があります。業務での関わりが少ない部署の方も、コピー機前や廊下で会った際にはよくお声掛けいただきます。部署の先輩も優しくて面白い方が多く、困ったときにも相談しやすい雰囲気です。

後輩へのメッセージ

京急ビルマネジメントは新卒採用がそれほど多くない会社です。私自身も3年ぶりの新卒採用でした。しかし実際にここで働いてみると「入社してよかった!」と思えることが多いです。少数精鋭のため、1年目からいろんな業務を経験できる環境でした。その分、毎日学びが多くあり、1年があっという間でした(笑)また京急グループ会社のみならず、さまざまな会社の方と関わる機会が多く、幅広い立場の方から多様なノウハウが学べる点も大きいです。ここは若手でも、さまざまな経験を積める会社なのだと思います。

1日のスケジュール

  • 09:30|出勤
    京急を利用して通勤しています。通勤時間は40分ほど。下り列車なので車内では座っていられます。
  • 10:00|オンライン打ち合わせ
    担当する開発プロジェクトの中でも,建物用途ごとに会議体があります。(商業、ホテル、オフィス、管理運営等)各会議ではより詳細な計画について協議します。
  • 12:00|昼食
    お昼の休憩は1時間。現地調査や工事立ち合い、現場定例等、外出の際は外食することもあります。社内で1日働く日はお弁当を持参しています。
  • 13:00|現場定例会議
    事業者や施工者,設計者等が集まり新築工事の進捗状況の共有や現場巡視を行います。
  • 16:00|書類整理
    外出先から帰社した後は、物件や工事に関わる書類作成も行います。工事を行う前の申請書類や、工事完了後の請求書類等を作成・整理します。
  • 18:00|退勤
    切りがいいところまで仕事を進めたら退勤します。残業は月平均で10時間に満たない程度です。