Person|interview.03

各テナントに向き合い、
契約更新や賃料交渉、
クレーム対応に取り組む。

PM事業本部PM第1部(PM担当)
担当/2022年中途入社
U.Mさん

Q.現在の仕事内容を教えて下さい。

オーナーや各テナントと、
直接やり取りして管理。

所属するPM第1部は、京浜急行電鉄が所有する物件の管理運営を行う部署です。具体的には各テナントに対して、契約の更新、賃料の交渉、入居や退去にともなう工事、クレーム対応時の窓口といった業務に取り組んでいます。オーナーである親会社はもちろん、テナントの皆様とも直接やり取りする機会が多いです。いまはこの担当業務を突き詰め、周囲から頼られる存在になることが目標です。上司や先輩方にサポートしていただく機会が多々あり、いずれは、私も後輩に対してそういった存在になれればと考えています。

Q.仕事のやりがいや楽しいことを教えてください。

アプリ予約サービスで、違法駐輪問題を無事解決。

取り組んでいる物件全体の管理運営という仕事には、いわゆるマニュアルといった物がありません。それだけに自分で「どうすれば相手に喜んでもらえるか」を考えて行動した結果、お客様に喜んでいただけたときには大きなやりがいを感じます。担当する物件では、長年違法駐輪が問題になっていたのですが、アプリを利用した予約制駐輪場サービスを導入したところ、違法駐輪車両が減り駐輪場の利用状況が改善されました。通常の駐輪機を設置するケースと比べて大幅にコストも軽減でき、関係者の皆様にも喜んでいただけました。

Q.京急ビルマネジメントに入社した理由は何ですか?

幅広い事業に関われる、より安定感の高い職場へ。

前職では不動産販売業務に従事していました。より長期的にお客様と密接に関わる業務に携わり、自身のスキルアップを図りたいと考え、管理のプロであるプロパティマネジメント業界に絞って転職活動をしていました。業界内でも安定感の高い、京急グループで働きたいと考えました。京急では百貨店、ホテル、オフィスビルなどを展開しているため、幅広い事業に関われる点も魅力。また面接時には社員の方々が分け隔てなく率直に話しており、なごやかな雰囲気を感じたことも決め手となりました。

Q.実際に入社してみた印象はどうでしたか?

たとえ入ったばかりでも、
意見を言いやすい環境。

働き始めて感じたことは、私のように経験が少ない社員でも意見交換の場で考えを聞いていただける環境だということです。年齢や社歴を問わず意見を言いやすい環境は、働くうえでのやりがいにもつながると思います。なごやかな社風も、話しやすい雰囲気を支えていると思います。外出する機会もありますが、京急グループが運用しているシェアオフィスなどが利用可能なのでよく活用しています。予定に合わせて臨機応変に対応ができるため、円滑に業務を進められる環境になっています。

後輩へのメッセージ

新しい環境に置かれたときは、分からないことばかりで不安になることも多いと思います。上司や先輩に手厚くサポートしていただけるため、仕事のノウハウを着実に身に付けられるのではないかと思います。当社で取り組むプロパティーマネジメント(PM)業務は、さまざまな物件のオーナーやテナント、施工会社などの間に入って管理運営を行う仕事です。京浜急行電鉄所有物件のみならず、他社オーナー物件のPM業務にも携わることができるため、幅広い立場の人々に接する業務を通じ、調整力や傾聴力が鍛えられるのではないかと思います。

1日のスケジュール

  • 09:30|出勤
    電車で約1時間掛けて通勤しています。出社後はまずメールをチェックし、物件設備の不具合や契約内容についての相談などに対応しています。
  • 10:00|消防訓練立ち会い
    担当する物件の消防訓練に立ち会います。訓練への立ち会いはPM担当にとって欠かせない業務のひとつです。
  • 12:00|昼食
    同僚と一緒に食べています。最近は近くの横浜シンフォステージにある焼肉店に行きました。雨の日などは社員食堂で、安くて美味しいおそばを食べることが多いです。
  • 13:00|テナント工事立ち会い
    担当物件へのテナント入居にともなう工事に立ち会います。技術担当や工事業者と協力しながら、工事に向けて調整を行います。
  • 15:00|担当物件定例会議
    担当する物件の定例会議に参加します。工事や定期点検などの進捗状況を確認するほか、関係者全員への相談ごとがあれば投げ掛けます。
  • 18:00|退勤
    週の半分ほどは外出しているため、現地から帰宅することもあります。担当物件の契約更新が重なる毎年1〜3月には残業することもあります。